- To whom? -
SDGsアカデミア・プログラムは、グローバル社会で求められる思考力と行動力を身に付けたい青年層を対象とした探求型・課題解決型の未来教育です。貧困・環境・ジェンダーといったSDGs達成に繋がるテーマを、英語で学べます。
- By Whom? -
SDGsアカデミアのプログラムでは、持続可能な開発目標(SDGs)を教育や国際協力の現場で活用しているプロのチームが、参加者の行動変容につながる独自のカリキュラムと教材を開発し、提供しています。
- With Whom? -
SDGsアカデミアのプログラムで大切にしていることは、日本の枠を飛び越えて海外の若者と繋がること。異文化の青少年らと協働することで、グローバルかつ心の目で社会課題をとらえ、自分の地域でアクション形成を目指します。
- For Whom -
SDGsアカデミア修了後、一定の知識を身に付けた方に、SDGsアカデミア修了証書/SDGsアンバサダー認定書を発行します。修了後はSDGsの普及や啓発活動をして頂くことができます。
SDGs Learner today, SDGs leader tomorrow!
SDGsを「知る」から「行動する」へ。これがSDGアカデミアのビジョンです。
SDGsとは、『Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)』の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって定められた、2030年までに達成すべき17の国際社会共通の目標です。
17の目標はそれぞれ相互に関連しており、例えばジェンダーの平等を実現し、経済活動が改善することは貧困撲滅に繋がったり、平和や包摂的な社会を推進することは、経済的格差を減らし、地球環境の保護にも貢献します。SDGsの達成を『環境』『経済』『社会』の3つの側面でバランスよく目指していくことが、未来の地球ライフを持続的なものにできるチャンスなのです。
SDGsは人類に影響を与えている地球的課題を扱っている唯一無二の世界目標です。SDGsは、世界各国の人々の協働により、“地球上の全ての貧困を永続的に終結させる”ことを目指しています。“誰も取り残さない/No one left behind”をモットーに、今より持続可能で、安全で、豊かな地球を人類に残すために、あなたも今日からアクションに参加しませんか?
2019年春、フィリピンイロイロ市で20年近く活動するNGO LOOBの小林と株式会社With The World(WTW)の五十嵐は、「世界を変えるためのグローバル目標であるSDGsを若者世代に浸透したい!」という想いから、イロイロ市の語学学校のGreen International Technical College(GITC)とも提携し、学びの連携活動を行うことを決めました。
なぜか?近年、手頃に海外と繋がったり英語を学ぶ機会は増えましたが、日本や海外の社会問題や環境問題を自分事として受け止め、一人の人間としてアクションを啓発するプログラムはなかったからです。現地のLOOBは国際ボランティアで20年の実績を有しており、株式会社WTWは課題解決型学習(PBL)で中学校・高校への導入実績が多くあります。そしてGITCは英語教育のプロフェッショナルである大学機関です。それぞれの強みを生かし、イロイロ市にて“SDGsを英語で学べ、次世代を育成するグローバル教育プログラム=SDGsアカデミア”を主宰することになりました。加盟団体(アソシエーツ)のプログラムは、以下の3つのステップで参加学生の論理的思考力とアクションを引き出す工夫が取られています。
①SDGsを英語で学び
②今起きている日本・海外の社会課題の状況を知り
③自分の意見を持ち、アクションを起こす
このムーブメントを世界各地で同時に創り続けることで、社会問題は近い将来解決していくのではないか?私たちはそう信じて青少年育成と英語教育を行っています。
私達は、若者に様々な社会課題について考え、課題解決力と行動力を持ち合わせた次世代のリーダーになってほしいと考えています。これに賛同し、連携活動を行って頂ける団体様は、お気軽にご連絡下さい。
日本の学校に世界中の学生と繋がる英語授業を導入しています。課題解決型学習(PBL)を通して地域課題について一緒に考え、解決策を提案することで課題解決力と行動力を持ち合わせた次世代のリーダーを育成しています。
青少年のエンパワーメントで未来を創るをビジョンに2001年からフィリピン・イロイロ市で青少年育成とコミュニティ開発を行っています。体験型ボランティアや交流活動を実施しています。
GITCは2003年に設立された高等教育機関として5,000人以上の韓国・日本・中国などの様々な国籍の生徒を輩出してきました。スピーキング、TOEIC、IELTSを集中的に向上させることができるカリキュラムを持っています。
新型コロナウイルスの影響により、現地で行われるプログラムは、2021年夏頃には開催できると想定し、募集は継続しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。また、今回のコロナウイルスの影響により、これまで現地で実施してきたプログラムをオンラインでも提供しております。
LOOBの活動し、SDGsの目標や現状を英語で学ぶグローバル教育プログラムです。現地ボランティアと一緒に、貧困・教育・環境・生産・フェアトレードなどを体験できます。
GITCでは、ジュニアからシニア学生までそれぞれの弱点に合わせた授業をアレンジしています。様々な国籍の学生が在籍する環境で、しっかりと勉強しませんか?
世界中の学校と繋がり、授業で海外の同世代と社会問題解決のために議論・行動し続けることが当たり前になる未来を目指します。日本側の提携校を募集中です。
プログラム修了生の体験談はこちら
フェアトレードは公平な取引をするというくらいの認識でしたが、途上国の現実はもっと深刻でフェアトレードではその深刻な問題まで考えているのだという意識が強まりました。英語もフィリピンの現状も学べました。
S.Hさん(千葉商科大学)
LOOB x GITCプログラム参加現地の生活は日本と全く違って、多くのカルチャーショックを受けました。想像以上に充実した日々を過ごせて、整理つかないくらいたくさんフィリピンの現状を学ぶことができました。
M.Sさん(立命館大学)
LOOBプログラム参加今まで体感したことのない授業でとても面白かったです。学校の授業ではなかなか発言する機会はなく、ただ聞いているだけというのが多く、それが一般的でしたが、この授業は全員が主体となって動くことが出来ました。
Yさん(関西学院高等部)
With the Worldプログラム参加現地の生活は日本と全く違って、多くのカルチャーショックを受けました。想像以上に充実した日々を過ごせて、整理つかないくらいたくさんフィリピンの現状を学ぶことができました。
M.Sさん(立命館大学)
LOOBプログラム参加この国を越えた取り組みは、他の学校、他の授業でも導入するべきではないかと思います。なぜなら、その国独自の考え方に捉われずに、様々な考えがあるのだと思うようになり1つの物事に対して広い視野で捉えられるように自分自身が変化したからです。
Hさん(関西学院高等部)
With the Worldプログラム参加フィリピン西ビサヤ地方のイロイロ市はセブから飛行機で40分のパナイ島南岸に位置しており、人口40万人余りの自然豊かな環境な地方都市です。この地域の政治・経済の中心であり、コールセンターなど欧米の企業が英語人材を雇用するために、多数進出しています。大学などの高等教育機関が約40校もあり、マニラ首都圏に次ぎ、2番目の学園都市となっています。治安が良いため、東南アジアで安全指数の上位8位にも選ばれています。
フィリピン・イロイロ市での活動実績とデータ